冬にデビッドオースチンで裸苗を買った、ハーロウカーの後日談になります。
芽出しからしばらくは順調に成長しているように見えました。しかし、一番花の蕾が見えたあたりから徐々に調子を崩し始め、ついには根腐れで枯れてしまいました。
枯れたハーロウカーの鉢の表面はベラボンでマルチングしていたのですが、実はココヤシチップのマルチング材はイングリッシュローズとの相性が非常に悪いのだとお店の方に教えて頂きました(なお堆肥などでマルチングする分には問題ないようです)。私以外にも同様のマルチングをしていて枯れてしまった報告が多数寄せられているとのこと。知らなかった…
※イングリッシュローズ以外の品種についてはこの限りではないそうです。
お店の方曰く、「イングリッシュローズは高温多湿に弱く、ココヤシシートやチップなどのマルチング材は土に蓋をして水分が蒸発せず、根が湿ったままで酸素がいきわたらないため根の動きを遅らせてしまう」とのことでした。この話を聞いて、慌てて他のイングリッシュローズの鉢からもベラボンマルチを撤去しました。
結局ハーロウカーは枯死補償が受けられることになり、来シーズンの裸苗(追加料金なし)か、今シーズンの鉢苗(追加料金1000円ですぐ送ってくれる)か選べたので、迷わず後者を選びました。
斯くして、補償苗が到着しました。
西日本の大雨の影響で到着まで3日かかり、真っ暗な蒸し風呂状態のトラックにしばらく置かれたためか下葉がちょっと傷んでしまいましたが…
花がたくさん咲いている、ものすごい立派な苗が届きました!(驚)
ナーセリーでプロが丹精込めて育てた株とはいえ、6号鉢でどうやったらこんなにたくさん咲かせられるんでしょう?すごい…
たったの1000円アップでこんな立派な苗(というかもう苗ですらない、立派な株である)を頂けるなんて感動しちゃいました。
こんなことなら最初から裸苗じゃなく鉢苗買っとけばよかったな…次からはそうします。
届いたら早めに鉢増しするように言われましたが、連日の30℃越えで熱中症になりそうなのでまだできていません。水だけは切らさぬよう毎日たっぷりと与えています。
今度こそ枯らさないように、てかこんな立派な株を枯らしたらバチが当たりそう。大事に育てます。