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オダマキをタネから育てる 2

12月17日 更新 

2024年、密かに始まった「素人がオダマキをタネから育てる」企画。

結論からいうと栽培は失敗。自家採取の種が底をつき万事休す、という残念な結果になりました。

それでも、もう一度あの花が見たくて、某フリマサイトでサムシングブルーの種を入手しました。

今度こそ!花を咲かせたいなぁ…というわけで season2 スタートです。

タネまき~発芽

去年は真冬に種まきし、室内管理したせいで、苗がヒョロヒョロに育ち、結局最後は枯れてしまいました(ちなみにオダマキの種まき適期は春か秋)。
わたしの感覚ですとオダマキは冬越しより夏越しが難しく、秋に種を蒔いて育てたほうが枯れるリスクが低いと考え、9月に栽培をスタートさせました。


9月28日種蒔き → 10月11日発芽

5粒蒔いて4つ発芽しました。発芽率は8割、素人にしてはなかなかの高確率ではないでしょうか。
タネが新しいとちゃんと出るんですね。やはり去年の発芽率の低さはタネの古さ(3年物💦)に関係ありそうです。

10月19日 双葉がしっかりしてきました

11月2日 本葉が出ました

今のところ去年のような徒長もなく、順調に育っています。本格的な寒さが来る前にポット上げできるでしょうか。

12月8日 ポット上げ

発芽からおよそ2ヶ月が経ちました。苗は順調に育っています。

ジフィーセブンの側面や底面から根っこが突き出してきました。そろそろポット上げの時期です。
寒いけど頑張ります。

ところで、ジフィーセブンに巻かれている不織布は「土中の微生物により分解される(商品説明より)」のでそのまま植えても大丈夫、なはず。なんですが。
一応念には念を入れてということで、ジフィーセブン栽培経験者の花友さんのアドバイスのもと、側面の一部に切り込みを入れて、不織布が何重にも折り重なって畳まれている底の部分(の、根がないところだけ)を切り取って、根が楽にジフィーの外に出られるようにしました。


無事にポット上げ完了です!

ポットは高級パンジーの苗が植わっていたものを流用

ちなみに用土の違いに意味はありません。 

さすがに根が出始めたばかりのデリケートな苗に再生土を使う気にはなれず、家に残っていた新しい土(プロトリーフ:粒状かる~い培養土)で植えたのですが、2株植え終わった時点で「やばい…土が全然足りない…」と気が付いたわけです(おそいよ)。
不足分は、土壌改良用に買っておいたココヤシファイバーを足してなんとか間に合わせました。
それが上の画像です(汗 

ジフィーセブンの材料はココピートだから、周りの粒状培養土との相性がどうなのか、根がちゃんとなじむのか、気になります。案外、ピンチヒッターなはずのココファイバー主体の鉢の方がココヤシ原料同士で育ちが良かったりしてねー。

オダマキは耐寒性が強いので大丈夫だとは思いますが、まだ小さい苗なのでビニールで軽く防寒して冬越しさせます。

(つづく?)