秋植え球根 ムスカリ

球根

3月10日 怪しいムスカリ?

こちらはムスカリ・マックスアベルの鉢植えです。小さい芽がたくさん見えてきました。

それで気が付いたのです。
上の画像で一つだけ突出して大きな芽…これはマックスアベルではないかもしれない、と。
なぜならこれ一つだけ異常に発芽が早かったし(というかエスターと同じタイミングでの発芽)、そもそもマックスアベルの葉はこんなにシュッとしてない(←気づくの遅すぎ)。

こうして見ると、やはりエスターの葉に似ているように見えますが、どうでしょう。

球根を掘り上げて保存袋に入れるときに、間違えてエスターをマックスアベルの保存袋にひとつ入れてしまった、のかもしれません(汗 

3月31日 謎のムスカリはエスターだったようです

今日は桜の満開発表がありました。異常ともいえる早さですね…

桜は早いけど、ムスカリの開花時期は例年より早いということはありませんでした。
毎年同じ、3月末に咲きはじめます。

ムスカリ エスター

毎年花後に掘り上げて使いまわすことで球根が痩せてきたせいか(ご覧の通り小さい鉢で育てているので球根が育たないのです)、去年より花が小さくなりました。
近所の野良ムスカリが毎年大きな花をたくさん咲かせているのを見ると、やはり地植えで植えっぱなしがいいんだなぁと思います。小さな鉢で育てるなら、毎年あるいは2年に1回くらいは球根を買いなおした方がよいかもしれません。

さて。
ムスカリ・マックスアベルだけを植えたはずの鉢から生えてきた謎のムスカリが咲いて、ついに正体が判明しました。

ちっちゃい葉っぱに囲まれて異彩を放つ大きな葉。そしてクリアな水色の花。
やっぱりこれはエスターですね… 
隣のエスターの鉢と比べると花が小さい感じがするので、恐らく球根も小さかったのだと思います。それで去年掘り上げたときにマックスアベルと見間違えたんじゃないかな、たぶん(汗 

4月8日 謎のムスカリはエスターでもなかった!

ムスカリ・マックスアベルの鉢に生えた謎のムスカリが満開になりました。

先日、こちらのムスカリはエスターであると断定しました。

が。

咲き進んだ花を並べて見比べると…

左:謎のムスカリ 右:エスター

やっぱり、なんか、ちょっと、ちがう…かも…

謎のムスカリの方がはっきりした水色です。ここまではもしかして個体差なのかなとも思えるのですが。

花のてっぺんを見ると、さらに違いが…
エスターはてっぺんにややグリーンが入るのですが、謎のムスカリにはそれがないのです。

やっぱり謎の子はエスターではないのでは…

…だとすると、きみはだれだ???
もしかして、これか?

2021年4月のムスカリ・ベイビーズブレス

花の大きさは全然違うけど、一昨年育てたムスカリ・ベイビーズブレスに似ているような…
でもこれ、一昨年の花後に掘り上げた球根を秋に植え付けたものの、多分芽が出ないまま枯れちゃったみたいで、球根は消滅したはず…。何で去年掘り上げた球根の中にベイビーズブレスがあったのか、謎です。

追記

結局マックスアベルの花は一つも咲かずに終わりました。去年掘り上げた球根が痩せていて、花を咲かせる力がなかったのだと思います。