今年の夏は、たぶん当地に来てから一番過酷な暑さでした。
いろんな植物が、猛暑で枯れました。
ブルーベリー、オーリキュラ、オダマキ、セージ、シクラメン、ヘレボルス …まだ増えるかも
ベランダはエアコン室外機の排熱で40℃を越えていたと思われるので、無理もありません。意外にもバラだけは枯れていません。(オルブライトンランブラーが枯れてました。株元がヒューケラの陰になってカビていたので蒸れが原因でしょうか…)全体的に調子はあまりよくなさそうですが。生きてます。
さて。問題のヘレボルスたち。
室外機の熱風を避けて、壁際の日陰で養生させていたはずが、なんだか様子が変です。
よく見ると…ハダニまみれで、葉の色が抜けて白くなっています。
これはいちどハダニ駆除剤を散布した後なのですが、まだ生き残っているみたいですね…もう一度やらないと。
ハダニの被害が末期までいくと、このように葉が枯れてしまいます。
去年までヘレボにハダニがついたことは一度もなかったのに、今年はいきなりこんなひどいことになって、困惑しています。
バラにはハダニがたくさんつくので、それがヘレボへ移動したとも思えます(バラとヘレボの間はかなり距離をとっているけれど、そもそもベランダが狭くて、ハダニが移動不可能な程は引き離せない)が、そんなこと今まで一度もなかったのに…これも猛暑のせいでしょうか。
唯一ハダニ被害を逃れたヘレボルス。
日陰の退避場所に置ききれず、仕方なく室外機の風が当たる棚の上に置きっぱなしにした方がきれいなまま生き延びるなんて、皮肉なものです。