バラの挿し木 ポット上げ

バラ

当記事は改正種苗法施行前のものです。現在とは状況が異なりますのでご注意ください。

改正前の種苗法では、増殖のうち、「農業者が正規に購入した登録品種の種苗から得た収穫物の一部を、自らの経営に限定して使用する種苗に転用する」という条件に合致した場合に限り、登録品種を増殖する場合であっても許諾が不要とされており、これがいわゆる「自家増殖」と呼ばれているものです。
令和4年4月1日の改正種苗法の施行後は、登録品種について、いわゆる「自家増殖」として許諾が不要であった増殖についても許諾が必要となります。

(農林水産省 改正種苗法に関するQ&A より抜粋)

去年の11月にバラの切り花をペットボトルに挿し木したものが発根しました!

作業中のキタナイ写真で申し訳ない…

ペットボトル1本につき3~5枝ずつまとめて挿しているため、1本ずつにバラしてポットに植え替えました。

切り花は穂木が古くなっていて発根する前に傷んでしまうことが多く、保険のためにたくさん挿しました。
そうしたら今回は思いのほか好成績で、売るほどたくさん苗ができてしまいました(おそらく登録品種だと思われるので実際に売ることはないです)。仕方なく半分捨てましたが、2品種で15ポット、まだまだ多すぎますね(汗
ポット上げした後に枯れたり生育不良の株が出てきたりするので、少し様子を見てから更に半分以下に間引き、最終的には一株ずつにします。