WebP非対応ブラウザでは一部の画像が表示されません。ご了承ください。

イチジク栽培記 2020年

果樹

ボーンホルムズダイヤモンド

7月10日

いちじくの葉の付け根に幼果が出現しました。

2年前は7/3にはこの状態になっていたことから、今年は一週間ほど生育が遅いようです。
実が熟すのは10月半ば過ぎでしょうか。収穫、間に合うかな…微妙だな。

7月22日 ほんの少し大きくなりました

一枝に10個ほど実がついたので、てっぺんを摘心しました。


8月6日

梅雨明けしてから急に暑くなり、いちじくの実が急に大きくなったように見えます。

ところで、このいちじく、葉の一部がモザイクっぽくなっていますが、購入店によると「気象要因、一時的な水不足や肥料不足など(要するにストレス)によるもので生育への影響はありません」とのことで、気にしないことにしています。他に移るものでもないみたいだし。


…生長止まっちゃった?全く変化ナシ!です。


10月13日

寒くなってきました。
実が固いまま膨らむ気配がなく、気温の低下とともに生長が止まってしまいそうないちじくにオイリング処理をしました。
ネットで調べたオイリングの適期(果皮の緑色が薄くなって目が赤くなってきたら)にはまだなっていなそうなので、失敗する可能性が大です。だけどこのまま何もしなくても熟す前に冬が来るし、どっちみち食べられないのは同じだから…
オイリング効果を確かめるために、一部の実だけを処理しました。

処理から一週間後。

実が少し大きくなっています。オイリング成功の期待が高まります!


10月20日

オイリング処理をしてから2週間。効果は絶大でした。

一番上の果実がオイリング未処理、下の二つが処理済

茶色く色づいた果実は触ると柔らかくなっており、表皮がひび割れています。完熟のサインかなと思い、収穫してみました。

重さは37g。2年前に採れたときと同じぐらいの大きさです。

切ってみた

残念!完熟してなかったー💦 甘さが足りず、ぼやけた味でした。

ともあれ、果実が緑色のときにオイリングしても成熟することが分かったので、前回未処理の果実全てにオイリングしました。


11月8日

10/20にオイリング処理をした果実も2週間ほどで熟しました。

今回収穫したものは完熟してました。
味は前回とは全然違って、ちゃんと甘さとねっとり感が出ていておいしかったです。


11月23日

イチジクの収穫が終わりました。ちなみに、オイリング処理をしなかった果実は今もこんな感じです。

何もしなければ、完熟しないままシーズン終了になっていましたね。冬が早い北日本ではイチジクのオイリングはかなり有効だと思います。無理に熟させないといけない環境で育てる意味があるのかな、そこまでして食べたいのかな、と自問する今日このごろですが…。

オルーク

8月12日

今年の新入りいちじく、オルークです。栽培1年目にして早くも幼果がつきました。とはいえ時期が悪いので収穫は無理そうですが。

O’rourke

軸?が長くておもしろい形だと思いました。



10月2日

いきなり大きくなってました。ボーンホルムを追い越しそうな勢いです。
まさかの展開!ももももしかして収穫いけそう??

ちなみに、オルークの収穫時の大きさは直径3~4cmで色はライトブラウンになるそうです。収穫まではもう少し時間がかかりそうですが、ボーンホルムさんより早く収穫できるかも?


10月6日

今日オルークをチェックしたら、なんと実が柔らかくなって枝から取れかけていました。完熟してなさそうで不本意ですが仕方ありません。収穫!

しなびてる…

直径2cm、重量10g
もともと実が小さい品種とはいえ、標準サイズの半分ぐらいの大きさです。
栽培1年目なので、本来のパフォーマンスからは程遠いのだと思います。

切ってみた

恐る恐る試食したところ、意外にも味は濃厚で甘さもたっぷりありました。
今回のオルークは、幼果から収穫までの期間が短くて驚きました。