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バラ 冬挿し苗のポット上げ

バラ

当記事は改正種苗法施行前のものです。現在とは状況が異なりますのでご注意ください。

改正前の種苗法では、増殖のうち、「農業者が正規に購入した登録品種の種苗から得た収穫物の一部を、自らの経営に限定して使用する種苗に転用する」という条件に合致した場合に限り、登録品種を増殖する場合であっても許諾が不要とされており、これがいわゆる「自家増殖」と呼ばれているものです。
令和4年4月1日の改正種苗法の施行後は、登録品種について、いわゆる「自家増殖」として許諾が不要であった増殖についても許諾が必要となります。

(農林水産省 改正種苗法に関するQ&A より抜粋)

冬の間に挿し木しておいたバラの枝はどうなったかな?

発根していましたー!

こっちは根っこが容器を突き抜けるほど伸びちゃってます。

このまま放置すると、せっかく伸びた根が水分過多で腐ってしまうので(過去に経験済み)、寒い中頑張って鉢上げ作業を行いました。

はじめから鉢に挿しておけば植え替えの手間が省けるのに、なぜわざわざペットボトルで挿し木をするのかというと、根が伸びるところが見られて楽しいのもありますが、挿し穂と用土を清潔な状態に保てるというのが一番の理由です。
挿し木は穂木が乾かずかつ腐らなければいずれ発根するのですが、その状態を長く保つのが一番難しいので…ペットボトル挿し木にしてからはほとんど失敗しなくなりました。