ブルーベリー 開花から収穫まで

果樹

ブルーベリー栽培初心者による、1年目の栽培記録です。
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4月13日 ブルーベリーの花・人工授粉

ブルーベリーの花が咲きはじめました。

ファーシング(サザンハイブッシュ)

ファーシングは3年生苗。樹が十分に育っており、今年から収穫してもよいのだそうです。
ですが、初年度は抑え目に(受粉樹がまだ育っておらず、全部の花にいきわたるほど花粉が採れないこともあり)、一枝に一房程度残して花芽の大部分を摘みました。

ほとんどのブルーベリーは自家受粉しない(1本だけでは実がつかない)ので、受粉相手の木が必要です。昔「1本で実がなる」と謳われていたサンシャインブルーという品種を育てたことがありますが、全く実がつきませんでした(汗 
受粉樹との花期が同じであることも大事です。花期がずれれば受粉できず、実もつかず…でガッカリすることになります(これも過去に経験あり)。

TH-605(サザンハイブッシュ)

TH-605は2年生苗。2年生苗の初年度は、樹を育てるために花芽を全部摘まないといけないのだそうです。
バラの新苗と同じですね。花を咲かせて樹に負担をかけてしまうことで、その後の生育に悪い影響がでるのだとか。
…とはいえ、ファーシングと開花期が合うかどうか咲かせてみないと分からないのと、受粉用の花粉が欲しかったので、一房だけ残しました。
開花期はバッチリ合っていたようでよかったです。さっそくファーシングに人工授粉しました。

我が家のように受粉を助けてくれる益虫が来ない環境では、人の手で人工授粉しないと実がつきません。人工授粉はネットで見つけた簡単な方法を真似しました。
具体的には、お椀の上で花をトントン叩いて花粉を集め、それを化粧用のフェイスブラシ(100円ので十分)につけて、受粉させたい花の先をさっと撫でる、というやり方。簡単ですね。
ブルーベリーの花はめしべの先端が花の先に突き出ているので、撫でるだけで花粉がつくのだそうです。

あわよくばTH-605も少しだけ結実させて味見できればと考えていますが、どうなるでしょうか。

オーゼキブルー(ハイブリット)

オーゼキブルーも2年生苗なので、花粉採り用に一房だけ咲かせて、他は全て摘みました。
ちなみに、オーゼキブルーは自家受粉する品種なのだとか。来年試してみようかな。

5月3日 人工授粉成功?

受粉作業はかなり雑だったにもかかわらず(?)実が膨らんできました。

ファーシング

どうやら受粉成功したようですね。

こちらの二つは2年生苗。なので本当は実をつけさせるのは生育上よろしくないのですが、せっかくなので是非とも味見をしたい!というわけで少しだけ完熟させてみます。

6月5日 実が色づいてきました

オーゼキブルー

オーゼキブルーの実が色づいてきました。

ファーシング

ファーシングの色づきはまだですが、順調に実が膨らんでいます。


時折鳥がベリーの様子を見に来ているらしく、手すりの下にフンが落ちています。
以前設置した防鳥糸が緩んできたので、新しいものに交換し結びなおしました。

ハトッパー付属の防鳥糸では足りなくなったので、別売りの防鳥糸で代用しました。

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7月3日 害虫発生・クロロシス・収穫に至らず

オーゼキブルーです。
完熟まであとちょっと、ですが、訳あって収穫しました。早採りなので味の評価はなし、です。
来年頑張ります。

収穫を早めたのは、害虫駆除の農薬散布をしたかったから。

上の画像にも写りこんでいますが、葉っぱが所々黒く変色して、ぽろぽろ落ちてくるんです。
最初は水切れか日差しが原因で葉焼けしたのかと思っていたのですが…

犯人を見つけてしまいました。

これは被害初期の段階です。もっと進むと葉が黒くなって落ちるようです。
我が家ではハダニと同じくらい厄介なスリップス。まさかブルーベリーにもつくなんて…
被害が大きくなってきて、このままでは葉が全部落ちてしまいそうなので、実を収穫して農薬を撒くことにしました。
取り急ぎロハピ(気門塞ぐ系)を散布しましたが、もっと強めの農薬じゃないと全体の駆除は難しいかもしれません。

オーゼキブルーは害虫被害だけでなくクロロシスもすごくて、酸度計で土壌の酸度を調べたらPHが6を超えていました。サンドセット(酸度下降材)と微量要素の肥料を少し足したら葉色が戻ってきた気がします。
先程酸度を測ったらPH5くらいまで下がっていたので、効果があったかな、と。

その後…

たくさん実をつけたファーシングですが、熟す前の実が猛暑でしわしわになってしまいました。主な原因は水不足だそうです。鉢が湿りっぱなしなくらい水は毎日たっぷりあげていたから、それでも足りないというのは何だか変な話ですが…とにかく根が水を上まで吸い上げられなかったことだけは確かです。(逆に根腐れの可能性も??)

というわけで、果実の収穫は来年までお預けになりました。夏場の管理が今後の課題です。